
正門の前に立つアダム・スパワ社長
正門の鉄扉には彼のイニシャル「A」が左に、「S」が右側にデザインされています。
1964年5月2日の大火事の時、8歳だったスパワ氏は工場の中に巣をかけて
いた鳩が子鳩を救うために何度も煙の中に飛び込んでいく様子を、今でも
思い出すと語っていました。 それから32年後、思い出の工場のオーナーとなり、 地下に眠っていた当時の型を発見し、以来チメルフ・フィギャの復刻が開始されたのです。

CM129「猫のオーケストラ」の原図(アダム・スパワ氏邸)
アダム・スパワ氏は自らフィギャのデザインも手がけています。
彼の代表的な 作品はCM129「猫のオーケストラ」です。
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