2006/07/09

FPAS社

FPAS社の正門

FPAS社はポーランドの首都ワルシャワから車で3時間17世紀からの陶磁器の伝統と歴史を持つチメルフの町はずれにある。 アルファベットで展開するとFABRYKA PORCELANY AS、最後のASは現オーナーである Adam Spala氏の頭文字を取ったもので、日本語に敢えて訳すと「アダム・スパワの磁器工場」 とでも言うのだろう。 ちなみにポーランド語のSpala氏の最後の子音lには交差する斜めの
直線がある。 このため、英語で言う「L」の発音ではなくどちらかと言うと「W」の発音に 近く聞こえる。従って「スパラ」ではなく「スパワ」と呼ぶことになります。

建屋の入り口

大きな鉄扉の正門を入ると大きな庭が右手にひろがり、その前にFPAS社の入り口が開いています。昔の建屋そのままですが、外壁は塗り替えて綺麗に仕上がっています。ただ、昔の様子を伝えるために外壁の一部は以前の状態のままにしてあります。上の写真入り口の右上、窓の下の四角い部分が従来の壁として残されています。

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